世界AI100リスト発表 深センのユニコーン企業2社が入選

先日、カリフォルニアのサンタバーバラにて開催した「創新サミット(The Innovation Summit)」では、AI関連の報道メディアCB InsightsのCEOであるAnand Sanwalが、2017年「AI 100」のリストを公表した。

その中で、5社のユニコーン企業が入選した。
無人運転技術の「ZOOX」、AIロボットの「UBTECH」、医学AIの「BenevolentAI」、生命データAIの「iCarbonX」、小売りAIの「nsideSales」である。
上記のうちの、2社のユニコーン企業(UBTECHとiCarbonX)は深センの会社であることが注目されている。

「UBTECH」は2012年に設立、人工知能と人形ロボットの研究開発、ソフト開発、販売をする最先端のテック系企業である。
中国で初めてロボットを商業化、2016年には「jimu」というロボットをリリースし、Apple Storeで販売を開始した。会社の時価総額は既に10億ドル以上である。

「iCarbonX」は、2015年に設立された会社で、ビッグデータとディープラーニングを通じて、人工知能を生命データの分析に活用した。
そのデータベースを使い、健康管理をサポートするロボットを製作。ロボットは常に人の生活を監視し、アドバイスをする。

 

 

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