【無料サービス開始】深セン企業はオンラインで原産地証明を申請可能に 貿易業の将来性に期待

3月14日の発表によると、深セン企業が”中国電子検験検疫”サイト(http://web.eciq.gov.cn)に登録し、原産地証明書を申請する企業が増えているようだ。

このシステムを初めて利用した企業は深セン騰澤貿易会社で、サイトに登録して7500ドル(約86万円)のLEDランプで東南アジア諸国連合の原産地証明書申請を終えるまでに10分かからなかった。

申請後に証明書を受け取った担当の李氏が嬉しそうに語った、”新しいシステムは無料だけではなく、操作の仕方も簡単で非常に助かった”と、”以前は申請ソフトウェアが一台のコンピューターにしか設置されておらず、業務量が多い時も一人で残業して申請しなければなりませんでした。

今はシステムが更新され、会社のアカウントで何台ものコンピューターに登録することができます。

また、ネット上で申請する場合は決まったコンピューターで操作しなくてもできるので、特にフリーランスやsohoの人に向いていると思います”

今回のシステム更新は中国国務院の政策によって、現在急激に増加している輸出入業の貿易企業や原産地証明申請を代行する企業に向けて出した公共のサービスである。

ソフトウェアの設置費用、申請費用、システム利用料は一切取らないと政府は保証した。

それは深センの輸出入企業の将来性を認めた上で政府は企業を支えていく方針を出しているのではないだろうか。

深センという場所は企業にとって更にビジネスしやすい環境になっていくだろうと考えられる。

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