全国で初めて税務局にVRでの手続きシステムを導入

8月から深セン市福田区の税務局において、納税手続きや領収書手続きなどVRを使用しての処理ができるシステムを導入し、現在スマートフォンなどから体験できる。

これはWeChatの公式アカウントから入り、VR電子手続き体験ができる。

中に入ると建物内を360度見回すことができ、支持に従って進むと手続きの流れを説明してくれる。

目的としては実際に風を景見ながら納税手続きをどう進めればいいかが分かりやすくなるように体験するというものである。

今のところは手続きの流れを体験するのみで実際に手続きが出来るわけではないが、この機能により、今まで文字だけの説明で分かりにくかった所が、映像が加わりバーチャル体験することでスムーズに手続を進められる。

また現場で問い合わせに対応する職員も大量には必要なくなるという所が狙いと見られている。

 

現在VRは中国においてもコンテンツが追いついていない状態にあり、様々な企業がVRの使い方を模索している。

今回のように様々な企業や機関が模索しながらテストしている状態にあるが、中国では先に走らせてから後から手直しするという流れがあり、日本よりも早くこの問題を解決できるだろうと考えられている。

 

【記者;佐々木英之】

聚焦鹏城

http://focus.szonline.net/contents/20170816/469059.html

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