深セン”ユニコーン企業”去年は既に12社 資本対象として注目されてるのはこの手の企業!

最近、CVCapitalが主催した第11回中国投資年会のパートナーが2017中国核心競争力産業フォーラムを深センで行った。有名な投資機構や高度技術企業、上場企業及び財務管理機構などが集まり、資産運用や新しい発展への道などを提示した。専門家はこう指摘する。深センの企業は優秀で高度技術とイノベーション力があり、将来における投資の重要なポイントになる。

ユニコーン企業とは、企業としての評価額が10億米ドル(約1250億円) 以上で、非上場のベンチャー企業を指す、投資業界では注目されている。Deloitte社が最近出した《中米ユニコーン研究報告》によると、ユニコーンの誕生は中国アメリカの両国で、アメリカには106社あり全体の42.1%を占めており、中国には98社あって38.9%を占めている。

中国科学技術部では、中国でのユニコーン企業の定義として、中国国内に設立された法人で、設立から10年以内に個人投資のみで上場していない企業で、その評価額が10億米ドル以上の企業としている。この内容に沿っている《2016中国ユニコーン企業発展報告》の中では2016年に中国では131社のユニコーン企業があり、殆どが電子サービス、IT、金融の分野である。

 

この報告の中で深センは2016年12社の企業の名前が上がっており、大疆创新(DJI)、腾讯云(テンセントクラウド)、菜鸟网络、微众银行、大地影院、柔宇科技、土巴兔、分期乐、房多多、辣妈帮、优必选科技和碳云智能,などその評価額の合計は393.7億米ドル(約4兆5000億円)になる。

今年、深セン企業がユニコーンへ向かう足は止まっていない。9月21日越海全球供应链有限公司は正式にシリーズA融資を受けて、企業評価額は10億米ドルを超えて、12億元(約200億円)の融資があり、深セン市前海区第1号のユニコーン企業になった。

 

 

中国のユニコーン企業は数だけではなく、アメリカの同じレベルのに達している。商業スタイルとイノベーションでも海外に出ていて、世界経済の重要なパワーとなっているのである。これは既に資本とその援助からは離れられない状況になっている。”投中信息”の発起人であるCEOの陳氏はこう述べている。中国にたくさんあるリミテッドパートナー市場はGP(ジェネラル・パートナー)、LP(リミテッドパートナー)機構化が進み、更に多くのユニコーンを生み出すだろう。

 

 

 

投資グループの基岩资本はこの2年で約8社の企業に投資しており、その投資規模は30億に達する勢いだ。その中でも深センのイノベーション企業に対しての投資は多いという。深センは高度技術企業が多く、電子や半導体などの良い工場もたくさんあり、完全な産業チェーンが出来上がっている。世界で見ても殆どの国では、深センのような完璧な産業チェーンがあるところは無く、そこが深センという都市の一番重要なところであるといえる。

投資グループの基岩资本は、深センは将来、TMT企業(Technology,Media,Telecom)、生物医療企業等が注目されるという。TMT、AI,新材料、次世代エネルギー、遺伝子工学や生物医薬など世界が向いている方向は、深センでも確実に増えている。深センという都市は投資などに関係なく、さらに世界から注目される都市になっていくだろう。

 

 

深圳新闻网

http://www.sznews.com/news/content/2017-10/10/content_17476023.htm

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