中国とアメリカのテクノロジー企業 人工知能の開発連携を合意

10月20日、アメリカの通信技術を開発する企業であるQualcommと人工知能の技術開発における深センのリーディングカンパニー商湯科技は開発連携の合意書を締結した。合意書により、Qualcommと商湯科技はそれぞれの長所を発揮し、人工知能技術の移動端末での普及を目指しているという。

商湯科技の社長徐立氏によると、Qualcommはモバイルテクノロジーにおける世界のリーダーである。一方で、商湯科技はティープランニングや顔認識などの技術の開発に力を入れている。今回の開発連携は主に移動端末やIoTに集中する。

商湯科技の独特なティープランニングモデルとQualcommのSnapdragonプロセッサを融和し、移動端末のカメラに基づいた画像処理技術に関する研究を展開する予定だ。

中国の人工知能業界では、アルゴリズムが注目されている。開発されたアルゴリズムを実行するためのプロセッサとして、その開発は人工知能技術の発展に繋がっている。Qualcommと商湯科技などの中米テクノロジー企業の連携をはじめ、“アルゴリズム+プロセッサ”は業界の新しいホットスポットとなると予測される。

“我々は‘アルゴリズム+プロセッサ’の長所を発揮し、移動端末ユーザーに人工知能技術の発展による便利さを体験してもらいたい。” 徐立氏は合意書を締結した後にこう語った。

 

 

新华社

http://news.xinhuanet.com/world/2017-10/21/c_129724294.htm

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