ついに”顔”の時代到来!深セン北駅で顔認識導入、3秒でチェック完了

【ライター:佐々木英之】

深センの玄関口である深セン北駅は、新幹線と寝台列車の深センで大きな駅で、いつも人の多さとチェックゲートが混み合っている事を誰でも知っている。

特に連休や旧正月の帰省ラッシュの時は混み方がひどい。10月1日の国慶節の時は、故郷に帰る人達で混み合い、必ず必要な3つの関門を抜けないといけない。

乗車券の購入、購入した乗車券の引き取り、乗車券のチェック、どれも長い列を作っている。

しかし、これからは、この長い列を作っている状況が大きく変化するだろう。

なぜなら、深セン北駅では顔認証でゲートを通過出来るからだ。

最速で3秒でチェックが完了するとのことで、今までの長い列とはお別れになる。顔認識ゲートはものすごく高度技術のようであるが、深センの指紋識別や顔認証技術を持つ企業との連携により、ようやく実現に至った。発展スピードの早い、技術都市新鮮ならではである。

深セン北駅では16台の顔認証ゲートが設置されICチップの入った二代身分証を持っている人はこのゲートを使うことが出来る。

 

このゲートは2つの門があり、一つ目は右側にあるスキャナがありその上に顔認識カメラが設置されている。

 

使い方は以下のようになる。

二代身分証と切符を一緒にスキャナのところに入れて、切符のQRコード面を上にして、身分証を下に重ねて入れる事で同時にスキャンする。

次に音声支持に従い顔を顔認証カメラに向けて認識させる。

成功すると門が開いて進む。

通常の状況下で一人3-5秒ですべてのチェックが完了するので、人がチェックするより格段に早く正確に処理できる。

 

”顔”でご飯を食べれるようになるこの時代、顔認識で支払いができる他、ゲートでのチェックも可能になった。

もし、生活の中でトラブルが起きても、必ず顔だけは守らなくてはならない。深センは既に顔認識の時代に突入していると言えるだろう。

 

 

深セン百事通:https://mp.weixin.qq.com/s?__biz=MjM5ODQ4NTg0MA==&mid=2673980757&idx=2&sn=8943ecb243dc5d8159055f80e6c6b8cc&chksm=bc5f1f6a8b28967c874c9aad23dec7a067773d8e703a930f2302b93a709cafdbe6344ac9a7ac&mpshare=1&scene=1&srcid=1118PMFL8t2fbG2kYSjBBmmd#rd

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