テンセントディンダン(腾讯叮当)、中国初のスマートイヤホンを発表

12月20日、テンセントディンダン(腾讯叮当)とコラボしたスマートイヤホンが北京で発表された。今回のスマートイヤホンは「テクノロジー、スポーツ、ミュージック」この三つの要素を融和したiBFree 2ブルートゥースイヤホンは中国初のスマートイヤホンである。

テンセントディンダンは従来の音声技術を使用すると同時に斬新なスマート運動エンジンを開発したことで、AIのスポーツに対するスマートな運用を強化している。ユーザーにとってよくある運動シーンに基づき、1MORE iBFree 2スマートイヤホンに運用した。今回のiBFree 2は、はじめてAIに基づいたスマートイヤホンであり、その誕生はテンセントディンダンAI技術の応用が始まる証だ。発表会にてテンセントMIG人工知能プラットフォームのマネージャーを勤めている陳謙（Chen Qian）氏によると、今回の発表でテンセントディンダンのAI技術やAI技術によるスマートイヤホンを含めた生活の各側面への影響について発表する予定という。

ウェアラブル端末のトレンドとして、性能の向上や小型化が挙げられる。スマートイヤホンは今のトレンドに対応し、使用できるシーンを広げた。現代人のライフスタイルに合うため、消費者はウェアラブル端末を購入する時に小型で持ちやすい製品にシフトすると予測される。今のスマートイヤホンはウェアラブル端末として、ユーザーのニーズに対応でき、音楽と運動を融和している。それに、テンセントが開発した音声認識技術を導入することで、他のイヤホンと比べるとiBFree 2は操作システムがシンプル、音楽リソースが豊富、ユーザーのニーズに対応できる、と三つの特徴がある。

テンセントは今後、AI技術のノウハウを各業界の関係者にシェアし、様々なシーンで活躍できるAI技術の開発を図っている。

ソース：腾讯网

http://tech.qq.com/a/20171220/024348.htm