広州・深セン・香港間高速鉄道が年内に試運転開始

―初めの列車は既に香港に到着、来年の第1四半期に全面開通―

新華社香港 2017/3/7

香港鉄路会社の工事総監 黄唯铭氏が3月7日に発表した内容によると、広州、深セン、香港間の高速鉄道(略称広深港高鉄)の開通予定日は2018年第1四半期になっているが、今年の中頃には香港から深セン福田区まで試運転を始めるという。

この日、香港鉄路会社が記者会見を開き2016年度の財務報告を発表し、その中でも広深港高鉄に関する話題が一番注目されていた。

広深港高鉄の香港内の長さは26キロメートルで、越境する高速鉄道のサービスを提供し、香港と深セン、広州を繋ぎ中国内地までいける鉄道網を作る。

完成後は中国内地と香港の往来が、かなり便利になり、人や経済の流通が格段に早くなる。

香港側の列車は西九龍が起点になるとの予定である。西九龍駅のフロア面積は約38万平方メートルで世界一番大きい地下高速鉄道の駅である。

2016年12月31日までに、そのプロジェクトは87.4%完成しており、駅の工事は82.8%まで完成していて、トンネルの工事はほぼ完成しているという。

主要なレールは2016年年末までにほぼ敷設できている。

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