DJI主催のロボット大戦「ROBOmaster 2017」中国の学生が勝利

華南理工大学の学生たちが勝利をつかんだことで、DJIが主催したRoboMasterが8月6日、次世代ロボットの戦いで大成功を収めた。今年のコンテストでは、世界各地の200以上のチームが参加した。

「RoboMasterは数年前に中国でスタートし、現在、米国、英国、カナダ、その他のアジア諸国のチームを集めて国際的なイベントになっています。」とDJIのPaul Xu氏は述べた。

トーナメントを構成する戦闘では、各チームに半自律型または完全自律型のロボットが一団となり、Standard battle bot(バトルロボット)、Hero droid(ヒーロー)、Engineer(エンジニア)、Drone(ドローン)、Base station robot(基地ロボット)の5種類のロボット達は、中国の深センにあるShenzhen Bay Stadiumで、バスケットボールコートのような広さで障害物が設置されたバトルフィールド上を移動する。ロボット同士が協力して敵のロボットを攻撃し、相手チームの基地を破壊する。

ロボットにはセンサーが搭載されており、敵の攻撃を受けるとバトルロボットのHP(ヘルスポイント)が削られる。ロボットのHPがゼロになると、破壊されてゲームから除外され、基地が敵の攻撃に晒される。

決勝はTwitch.tvとの提携により20カ国以上から814,000人のオンライン視聴者を獲得し、2017年のRoboMasterの金メダルは広州の華南理工大学に送られた。彼らのチームは最終戦の4試合(各試合7分間)に登場し1試合のみ黒星となったがチャンピオンを獲得し、トロフィーと200,000元(約320万円)を持ち帰った。

2位は山東科技大学で100,000元(約160万円)が授与され、銅メダルは太原理工大学で50,000元(約80万円)が授与された。

 

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