無人公共バスが深センに上陸!10月から試験運転開始

もしあなたが深センで公共バスに乗った時、運転席が空いていて、ハンドルが勝手に動いていたら、驚くでしょう。

10月末、無人公共バスが深センに上陸する。深センの公共バスも技術のアップグレードが進んでいる。

 

9月18日、深圳市交委でのイベントにて、深センバスグループの董事長余氏が語った。

”これからは、公共バスの安全推進と智能化の模索を強化していく、スマホを使ってQRコードによる支払いも進めており、一部では導入を始めている。”

 

 

深センでは4つの路線でスマホを使っての支払いが実現化しており、地下鉄とバスでスキャン専用改札が出来ていて、利便性が高くなっている。

またそれに対しての意見や改善点などをフィードバックすることで更に改善される。

将来、顔認識技術を用いて運転手の行為や疲労度を管理することで市民の安全性を高めることも考えられている。

 

国家智能運輸センターと深センのスマホメーカー ファーウェイ(华为)と共同で無人運転技術の研究開発を行っており、今年の10月末には南科大学などの場所で無人運転のテストを行っている。

 

無人運転のポイント

現在公共バスの運転手の仕事は過酷で、1日10時間以上運転している状態だ。

休みもあまり取れずに土日や祝日も休めないことが多い。

自動運転を導入することにより、運転手への負担が軽減することが出来る。

 

また、無人公共バスは地下鉄と同じで時間通りに運行が可能で、無人バス専用道路も設置されている。

 

 

 

無人公共バスの導入は都市の交通システムの改善も必要になってくる。

無人公共バスの導入によって都市交通のシステムが改善され、渋滞も少なくなるという。

専門家によると、無人運転バスの技術は人間が運転するレベルにはまだ達していない。なぜならセンサーが悪列な天気の影響を受けてしまうからだ。周りの環境を感知する正確さはまだ安全面で足りない部分がある。但し、2020年語呂までには無人運転バスの安全性は、人間が運転する安全性に追いつくだろうと考えられている。

 

将来は、本当に運転が好きな人だけが自分の車を運転する時代になるだろう。

 

 

 

深圳新闻网

http://www.sznews.com/news/content/2017-09/19/content_17340810.htm

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