深センが世界で初めての公共交通機関全面EV化都市となる

公共バスのEV化が進む背景において、深セン市交通運輸委員会は1つのデータを発表した。

深センは既に16359台のEVバスが導入されており、残ったほんの1部の非EVバスを除き深セン市で運営されている公共バスのEV化はほぼ実現に至った。これは全国の都市の中で初めに公共バスの全面EV化を実現させた都市と言えるだろう。

現在、深センでは510の公共EVバス用充電スタンドと約5000の充電ポストが設置されている。同時に深センでは12518台のEVタクシーが導入されており、深セン市のタクシーの中で62.5%を占めている。

世界でもEVの導入率は最大規模の都市となる。このスピードでいくと2020年には全てのタクシーをEV化するという目標は実現しそうである。

ここ数年で『深セン新エネルギー産業発展計画(2009-2015)』などの政策により公共交通機関を突破口に新エネルギー車発展戦略を進めてきた。2009年に全国13箇所の新エネルギー車模範都市の一つとして選ばれてから、積極的にEVバスやEVタクシーの導入を進めてきた。2011年のユニバーシアード開催を機に、2011台のEVバスを導入し800台のEVタクシーを導入させた。2015年にはEVバスやEVタクシーの導入規模を拡大させ、政策や資金援助を通じて、最後の2年間で一気に全面EV化を実現させた。

公共バスのEV化は空気環境対策改善に大きな影響があり、EVバスの導入により72.9%の重油(ディーゼル車用のガソリン)を減らすことができ、その量は年間36.6万トンにもなる。また二酸化炭素の排気量も135.3万トン減少しており、窒素酸化物、非メタン化水素、粉塵物などの汚染物排気量も431.6トン減少した。

EVバス及びEVタクシーは騒音や発熱などの環境郊外も大幅に低下させている。

その他にも、EVバスやEVタクシーが走ることで大きな広告効果にも利用されている。EVを製造するBYD(本社:深セン)は新エネルギー車の部門が急速に伸びており、同時にモーター電池、充電設備、電池材料などの関連企業と積極的に産業チェーンを利用している。深センの新エネルギー車産業は2016年に1000億元(約1兆7000億円)規模にまで膨れ上がっている。

 

 

深圳新闻网:http://www.sznews.com/news/content/2017-12/28/content_18121844.htm

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