VRの新しい春 深センVRイノベーション応用青書発表会を開催
|テクノロジー業界では、「2016年はVR元年」という説がある。2016年一年間でVR産業に参入する企業の数が急速に増加してきた。一方で、2017年ではこのようなトレンドが長く続かず、活発だったVR産業が減速してきた。
しかし、この冬にVR産業の新しい動きがあった。先週行われたCESでは、Xiaomi(シャオミ)がOculusとの連携を強化し、新しいVR端末の開発を発表した。スマートメガネである0glassは第三回工業デザイン技術大会にて「紅帆賞」を受賞した。同じくスマートメガネであるDannyも中国電子情報展覧会にて「産業技術進歩金賞」を受賞した。また、中国国内の5G技術の発展に伴い、VRの重要性がさらに高まると予測されている。
このような背景で、VR産業の発展を図るため、深セン市VRイノベーション応用青書発表会および深セン市VR産業連合会が2018年2月2日に行われる予定だ。本大会の特徴としては、VR産業のリーディングカンパニーの責任者が登壇し、今までの経験や業界への分析についてパネルディスカッションの形で発表するのが挙げられる。参加する企業は、グローバルな企業であるデル、早い段階でVR事業に参入し、VRソリューションを提供する3glasses、中国で初めてAR技術を工業の領域に導入したテクノロジーカンパニーである0glassesなどがあげられる。
本大会では、業界内のリーディングカンパニーのパネルディスカッションだけではなく、「深セン市VR/AR産業2018青書」、テクノロジー体験などが目玉となるそうだ。
ソース:速途网