2018FRC国際ロボット競技会地域大会 深センで閉幕

3月10日午後、第27回FIRST国際ロボット競技会(FRC)の深セン地域大会が深圳大学城にて行われ、閉幕を迎えた。深セン市国際高校チーム、青島チームやポーランドチームがチャンピオンとして選抜され、4月18日~21日にアメリカのヒューストンで行われる国際大会に参加する予定だ。

中国、イギリスやトルコなどの各国や地域からの36チームは、今回の深セン市地域大会に参加した。二日間の競技会を通して、各アワードの優勝チームを決めた。

FRCは高校生のための世界ロボット競技会であり、毎年4000以上のチームが参加し、世界に大きな影響を与えている。FRCを開催する理由としては、科学、技術、数学などの分野での高校生の研究活動を促し、未来を担うテクノロジーリーダーを育成することが挙げられる。関係者によると、FRCのチームバリューは各メンバーの能力を引き出し、チームワークやイノベーション創出を活性化することだ。学生にとっては、今回の競技会に優勝するために、ある程度の専門知識だけではなく、高いレベルのコミュニケーション能力やチームワークでの推進力が求められる。

今回の深セン地域大会はアジアで初めて開催された地域大会だ。深セン地域大会の代表を務めている殷世非(Yin Shifei)氏によると、このような国際的な競技会を開催することで、中国高校生のイノベーション創出能力を高める機会を作るのが目的だ。大会の閉幕は終点ではなく、新しいスタートラインだという。

 

ソース:中国新闻网

http://news.sina.com.cn/o/2018-03-11/doc-ifyseauf0614785.shtml

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