テンセントが自動運転試験車両の仮ナンバーを取得！

5月14日午前、深セン市政府はテンセントに対し、自動運転テスト車へのテスト用ナンバーを交付した。この意味は、テンセント自動運転車が深セン市の指定した公道を使って公開テスト走行が出来るようになったいう事になる。深セン市交通管理部が交付したナンバーはテンセント自動運転研究を行っている、Tencent AD Labに対しての発行となる。

深セン市交通委員会、深セン市交通警察局それぞれがTencent AD Labに対して自動運転車道路テスト走行通知書とテスト走行用ナンバーを交付した。

現在、テンセントが申請したテスト用車両を1台のみである。深セン市交通警察局が発行したナンバーは「粤B9K60 试」テスト車両専用である。

深セン市交通委員会の総合所長の韓浩氏は、テンセントの自動運転テスト車は公共交通上には影響が無く、車の中には必ず人が乗っていること、テスト走行の時間や場所は確定したあとに交通委員会がテンセントに向けて通知するとのことである。

自動運転などを含むIoV（Internet of Vichle）は、車とAI、情報通信等のいろいろな産業が融合し発展する新興産業の一つである。国内外におけるIoVの重点地域として、アメリカカリフォルニア州、中国北京、上海が既に公道上における自動運転のテスト対策が出てきている。

工業部、情報部、公安部、交通運輸部は2018年4月12日に連名で《工業部、情報部、公安部及び交通運輸部による自動運転公道テスト管理規定通知》を発表した。これは、制造強国、科学技術強国、自動車のスマート化、スマート化技術発展と産業応用、公道における自動運転などのテスト走行などの規定や管理への要求を明確に表したものである。2018年5月1日に施行された。

韓浩氏は、テンセントはIT業界におけるリーダー的企業で、IoV産業にも力を入れてきた。5月2日に正式に道路におけるテスト走行関係の申請を提出し、たくさんの部門の審査を通過し、道路テスト通知書とテスト車両の仮ナンバーが発行された。また彼はスマート交通における戦略合作協議にもサインしており、自動運転と未来における交通という部分において一歩リードしており、深セン市の交通運輸におけるアップデートとイノベーション発展を推し進めるだろうと話している。

ソース：http://www.sznews.com/news/content/2018-05/14/content_19096691.htm