テンセント(騰訊)マレーシア版WeChatPayをリリース!
|7月19日 テンセント(騰訊)は先月にマレーシア版のWeChatPayをリリースしたと発表した。現地のローカルアカウントがスマホ決済できるようになったわけである。テンセント金融科技副総裁 陳起儒氏は次のように紹介した。テンセントは国外において決済サービスの発展に2つの路線を考えている。
一つは、越境決済が中国人旅行客が旅行先で便利になる点ともう一つはWeChatのアカウント数が多い地域にて現地の決済ライセンスを申請し、香港やマレーシアなどのローカルユーザー向けの決済サービスを展開する。
現在、WeChatPayの越境決済業務は40以上の国や地域で利用できるようになっており、人民元を含む13種類以上の通貨を利用できる。
テンセントは6月から、国内における海外旅行の要求として、オンラインでのリアルタイム税金還付サービス“騰訊退税通”のデータから見ると、2018年上半期までで、“騰訊退税通”は韓国、ドイツ、イタリア、ギリシャ、フィンランドなど26の国や地域で世界77か所の空港でリアルタイムで税金還付が可能である。
更に、東南アジアのようなWeChatユーザーが多い地域においては、昨年にテンセントがマレーシアでサードパーティ決済ライセンスを取得し、先月にマレーシア版WeChatPayをリリースした。 香港では、テンセントが2016年8月に香港金管理局が発行するサードパーティ決済ライセンスを取得している。テンセントの発表によると、WeChatPay香港はアカウントが、中国銀行(香港)、中国工商銀行(亜洲)、大新銀行と中信銀行(国際)の銀行口座もしくは香港の銀行のVISAとMasterCardのクレジットカードを紐づける必要がある。香港のHSBCやハンセンバンク、StandardChartared銀行など17の銀行でチャージするためのWeChatPayの授権を交わしている。
参考:http://finance.sina.com.cn/stock/usstock/c/2018-07-19/doc-ihfnsvza9170639.shtml