テンセントAI起業家分布図発表、女性が活躍

近日、中国のWEBサービス大手であるテンセントは、AI起業家分布図を発表した。

メンバーの年齢を見ると、平均年齢は35歳以下で、「80後」(1980年代に生まれた人)がメンバーの半分以上を占めている。「90後」AI起業家の人数は5人、最年少のメンバーは26歳。兎展知能のCTO鐘嘉聡(Zhong Jiacong)氏は1992年生まれで、ビッグデータに基づいたマーケティング活動を行うことで、会社の市場価値は5億元(約85億円)を超えている。同じ1992年生まれの黄耀(Huang Yao)氏は清華大学計算機科学と技術系を卒業した後に、ロボットや画像認識技術に特化したスタートアップ企業を立ち上げ、会社の市場価値は3億元(約50億円)を超えている。

このリストのもう一つの特徴としては、女性の起業家が4人いることが挙げられる。男性が主導権を握っているハイテク業界の中では、これは「新しい風」と言える。
億可能源のCEOを務めている王春光(Wang Chunguang)氏はMITシステムデザインや経営学のダブル・ディグリーを持ち、アメリカワシントン州州政府や中国国家開発銀行のプロジェクトに関わった経験がある。王春光(Wang Chunguang)氏は電力、ビッグデータやスマートシティー領域の専門家であり、立ち上げた会社の市場価値は1.4億元を超えている。

北京や深圳発のプロジェクトは26個あり、採択プロジェクトの半分以上を占めている。スタートアップ企業はこの二つの都市に集中していることが分かる。

 

ソース:中国软件网
http://www.soft6.com/news/201808/03/342778.html

 

 

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