粤港澳大湾区で大きな動き!ニューメディアサミットが深センにて開催

12月13日、第一回粤港澳大湾区ニューメディア産業イノベーションサミットが深セン市龍崗THE COLI HOTELにて開催されました。会場には100人を超えるニューメディアの著名人たちが集まり、1000を超えるニューメディア関連の創業者、関係者などが全国から来場した。

今回のサミットは深圳熱播網絡科技有限公司が主催し、YDnewmedia、新榜、28推、中国(深セン)ニューメディア広告産業園、東方ICなどが後援している。趣旨としてはニューメディア人材の育成、ニューメディアの方向性を探る事、ニューメディア産業基地を創ること、ニューメディアにおけるイノベーションや融合、発展を起こしていくこと、深センの文化を作っていくことと発展させていくこととなっている。

サミットが始まるにあたって、龍崗区文化産業発展室主任の閔玉輝氏は次のように述べた。龍崗区は深セン市において“東の文化”と言われており、“文化重点”戦略を取っていて、文化産業の発展を支えている。今回のサミットも龍崗文化産業における成果の一つと言えるだろう。

 

今回のサミットは様々な関連業界が集まっており、その内容は、ショートムービー、コンテンツEC、ミニプログラム、ニューメディア投資などの領域となり、その中の著名人も集まっている。例えば28推の創始者 牟長青氏、YDnewmediaのCEO 徐平氏、夜听のパートナー 肖涛氏、日食記のパートナー 李昌浦氏、メディア専門家 郭紅飛氏、譚軍波氏など、業界の大物が出席し、出席者たちのコンテンツのフォロワーを全部足すと30億は超えることになる。

会場では、テーマに沿った講演、フォーラム、各社トップによるトークショー、オフライン体験や商品展示など交流形式にて進められ、大物たちがニューメディアにおけるマーケティングや技術イノベーションなどについて語った。

またこの会が一つのプラットフォームとなり、経験や技術などをシェアし、提携などの交流が生まれる場となった。

 

夜听のパートナー 肖涛氏

サミットの中では、著名なブランドや人材が集まり、それぞれの経験をシェアしたり、技術や提携について、オフラインでの交流の場として龍崗文化産業の一つの成果となった。国内でも影響力のあるニューメディアイベントと言えるだろう。その他にも集まったニューメディア業界の著名人たちは、龍崗大運ソフトウェアタウン、2013文化メイカーパーク、甘坑客家小鎮、大芬油画村などの主要な文化産業パークを視察し、近いエリアにおいての龍崗文化産業の成果を見て回った。

今回のサミットはスタート地点に過ぎない。これからも龍崗にて開催していき、将来的にはより多くのニューメディア著名人たちとこの場所でイノベーションを起こしていくことで、龍崗が深センの文化産業の柱となり、文化産業を発展させ、このイノベーション都市に新しい風を送り込む事が出来るだろう。

 

【ライター:佐々木英之
ホワイトホール深セン事務所にて10年間の中国ビジネス経験。
日本に出張すると数日で深センに帰りたくなるという「深セン通」である。

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