世界の靴の2/3が中国で製造「東莞(トンガン)国際繊維工業EXPO開催」

深セン特別区3月29日ニュースによると、2019年中国(東莞)国際繊維アパレル、靴、靴材料製織工業技術展が3月27日~30日、東莞現代、広東現代現代展示センターに開催された。

展示会主催者の広東讯展の担当者によると、今年の展示会は国内外で140社以上の靴の生産用機械、靴の材料や技術などのブースを集めた。その中で、広東靴機械協会、東莞靴機械商工会議所は主要の51社の出展者を招致し、参加者数、ブース数は去年よりも大幅に増加し、多くの新しいテクノロジーも展示された。

東莞EXPO

統計によると、2017年の靴の世界総生産は235億足に達し、そのうちアジアは世界の生産総量の87%を占め、世界の靴の2/3が中国で作られていることがわかった。
この展示会に“丰帆”、“金龙”、“桐乡巨星”、“国盛”、“千里马”等のリーディングカンパニーが参加、新しい技術の展示が注目されている。
珠江デルタは中国の繊維・衣料産業の重要な産業クラスターであり、今年の展示会は中国南部で最も影響力のある繊維・衣料技術展示会として、世界中の繊維・衣料機械製造業者を魅了した。
その中で、機械の自動化(RPA)が話題になり、繊維衣料はもはや手作業ではなく、人工知能により業界全体のパターンを変えている状況だ。
例えば、ミシンをコンピューターに接続し、2つのプラスチックプレートに縫製ルートを設定するだけで、1枚の布が1枚の服に変身するのを、わずか40分で仕上げることができる。

生産自動化、倉庫保管、梱包、品質検査も完全に自動化された組立ラインがあり、倉庫保管もロボットで実行できるようだ。

 

 

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