深セン技術大学のキャンパス、9月から“5G化”
|2019年6月30日、深セン技術大学(深セン市坪山新区)は通信大手「チャイナ・ユニコム」、「ファーウェイ」と戦略的パートナーシップ契約をそれぞれ締結した。9月の新学期から、同大学の学生たちはキャンパス全エリアで5Gを体験できるようになる。
深セン技術大学と「チャイナ・ユニコム深セン」は今後、「5Gスマートキャンパス」計画の策定、開発等で包括的な連携・協力を推進していく。同計画に基づき、「チャイナ・ユニコム深セン」は5Gネットワークの構築、IDC/CDN、IoT、AI、ビッグデータ、統合情報等における経験や技術、知識を最大限に活かし、「5G」を加速させる各種支援を行う。また、両者は教育の多様なシーンにおけるスマート教育の浸透を目指すとともに、5G技術と教育、科学研究の融合を促進するという。
「ファーウェイ」と結ばれた契約では、深セン技術大学の情報化、未来ネットワークの構築、クラウドコンピューティング、学科新設、教員交流、学生育成等の分野で協力することが決まった。両者は「スマートキャンパス」の建設を共同で検討し、「ファーウェイ」が有する先進的なIT技術を学校の現状に結びつけ、一流スマート大学を共同で創りあげていくという。
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http://www.sznews.com/tech/content/2019-07/01/content_22221527.htm