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2018年中国大湾区音声技術発展サミット、深センで開催

中国科学院音響学研究所、北京中科信利技術有限公司および中国電気製品科学研究院は、2018年中国大湾区音声技術発展サミットを7月14日に開催した。

本サミットは粤港澳(広東・香港・マカオ)大湾区における初の音声技術に特化したサミットとして、音声技術の応用と発展に集中し、音声技術の分野における産学連携を強化させるプラットフォームを構築することが主旨である。深セン市IoT技術応用協会、マカオスマートシティー研究院などの協力により、今回のサミットに参加した関係者の人数は300を超え、各テーマに関する議論が行われた。

中科院百人計画入選者として、インテルでマンマシーンインタフェース委員会の委員長を務めた顔永紅(Yan Yonghong)氏は、「音声認識技術の商用価値および応用前景」をテーマについて発表し、音声技術という分野における各技術やその発展を深く評価した。それに、音声技術の分野では深セン・香港・マカオの強みをいかに発揮し、優位性を保つかということについて分析し、アドバイスをした。

顔永紅(Yan Yonghong)氏以外、各研究機関や企業の関係者はそれぞれのアプローチで音声技術の現状や未来に関する発表や講演をし、参加者とのコミュニケーションや意見交換も行った。

本サミットは、「大湾区科学技術イノベーションセンター」という戦略の下で、音声技術が各業界を進化させる重要なドライバーになることを明示した。

ソース:IT168

http://software.it168.com/a2018/0714/3214/000003214508.shtml

 

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