データで見る深セン「世界的金融都市に成長する深セン」


今中国では、旧正月の長期休暇が終わり、徐々に仕事モードに切り替わるところだ。
深セン金融業界2016年の“年次報告書”によると、予想通り良い状況であることがわかった。
深セン市の金融関連企業の2016年度総計では、2876.89億元(約4.6兆円)の黒字となった。去年に比べると14.6%増となり、深セン市全体のGDPのうち14.8%を占め、記録を更新した。

注目すべきは、 Zyenグループ(英国)の“世界金融センター指数”(GFCI)のランキングで深セン市が22位となり、中国国内では香港と上海の次にランクインした。

深セン市内では上場会社の数が増え、2016年末現在、深圳市内の上場会社全体の時価総額は4兆3,500億元に至り、中国第三位の都市になっている。

2016年の他国間での人民元取引は特に目立っており、2016年12月末までに、深セン市57の銀行での人民元取引は累計5兆3,400億元、取引は159カ国となった。
このデータにより、深セン市が世界的に見ても巨大な金融都市であることが明らかになった。

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