中国初のAIロボットカフェがオープン、広東語の注文も対応可能

深圳市で行われた第二回テクノロジーメディアウイークで、中国初めてのAIロボットカフェがオープンし、今年11月に深圳市市内に営業する予定だという。

このカフェでは、ロボットバリスタ、ロボットウエイターだけではなく、人工知能LEDライトや人工知能温度コントローラーなどの最新技術を使った設備が導入されている。

ロボットバリスタはRethink Robotics社で開発されたロボットアームや他のインテリジェント装置から構成されている。こうすることにより、ロボットカフェサービスの統一化ができるようになる。

お客さんは音声で注文するだけで、ロボットバリスタはコーヒーを作り始めて、ロボットウエイターも出来上がったコーヒーを運んでくれる。すべてのプロセスが数十秒で完成し、非常に便利だといえる。

このロボットを開発したスタッフによると、AIロボットカフェはカプチーノ、カフェラテをはじめ、今人気のあるコーヒーを作れる。手作りのコーヒーと比べると、味の変わりはなく、作るためにかかる時間も短縮することが可能とのことである。また、お客様のニーズに合わせるためのデータ収集や分類化に力をいれており、広東語の対応も可能という特徴がある。

若者のユーザーエクスペリエンスを向上させるために、体験できるテクノロジーイベントの開催や様々な技術の紹介コーナーへの設置も企画している。

 

CSDN

http://www.csdn.net/article/a/2017-09-20/15932556

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