不動産向けVR/ARソリューションを提供するIdea make、Cowin capitalで2600万元調達へ

12月28日、深センに拠点を置き、不動産業界に向けたVR/ARソリューションを提供しているIdea makeは中国のプライベートエクイティ企業であるCowin capitalから2600万元(約4億5千万円)の資金調達をしたことを明らかにした。関係者によると、今回の調達した資金を販売チャンネルの拡大や販売インフラの整備に使う予定だ。

2011年に成立されたIdea makeは深センに拠点があり、3D製作技術をコアとし、展示、データの追跡などの機能を組み合わせたサービスを提供している。今の時点では、従業員数は120名であり、深センや珠海に研究開発センターがある。

Idea makeは3D製作、不動産企画や技術開発を融和した製品を開発し、VRやARをコアとした不動産業界向けのソリューションを提供している。WeChatというソーシャルネットワークを利用したターゲティングによって、消費者のニーズに一致したモデルルーム、周囲の環境などが含まれた物件情報をより高い制度で掲載できる。それに、技術力の高い3Dレンダリング技術を導入することで、3Dモデルのクオリティも確保できる。

Idea make自社のデータによると、今までCountry gardenや万科などの一流デベロッパーをはじめ、150社以上の不動産会社はIdea makeと契約している。デベロッパーランキングでトップ50に入った不動産会社のうち、8割がIdea makeと契約している。それに、契約したことのあるクライアントのリピート率も90%を超えている。

関係者によると、2016年10月、Idea makeは2500万元(約4億3千万円)の資金調達もおこなったという。

ソース:搜狐科技

http://www.sohu.com/a/213509650_104421

 

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