深センから貿易港の珠海へ行く新幹線が開通 深セン-珠海間 わずか2時間に

今年政府が粤(広東省)港(香港)澳(マカオ)一体化計画の建設スピードを上げると呼びかけており、その中で深センは交通網を強化する動きが始まった。

4月16日から新しい運行路線を開通させることになっており、重要な貿易港である珠海へ行く直通列車が増えた。

深センから珠海までの間に必ず通らなければならない虎門大橋の交通渋滞は問題になっており、特に休みの日とラッシュ時は深刻になっている。

現地の人からは「永遠に動かない」と揶揄されているこのような状況は、新幹線開通によって虎門大橋で4時間以上待つことはなくなるだろう。

他にも市内で開通した路線の一つを紹介しよう。

深セン光明区で製造系工場は点在しており、その中には伝統製造業以外にAI(人工知能)や,IoT関連の部品製造や組み立てなど、も盛んだ。

にもかかわらず、ラッシュアワーでの交通量が多く、直通しているの地下鉄がないので公共バスで行くしかない人たちは必ずこのような景色に出会ってしまう。

この避けれない交通渋滞の問題によって、通勤時間2時間以上かかってしまうのも日常茶飯事だ。

記者が入手した情報によると、光明区からビジネス中心街の福田区までラッシュ時に新幹線を6本追加する予定で、深セン駅に行くのが10分、福田区のビジネス中心街までなら20分しかかからないそうだ。

郊外にいる企業とそこで生活している人にとっての無駄な移動時間を短縮してくれることに現地の人たちは期待している。

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