ウェアラブルコンピュータの先駆者が深センで研究院の創設を企画

8月2日、ウェアラブルデバイスの父と呼ばれているSteve Mann教授が深センに訪れ、現地政府とウェアラブルコンピューターの研究所と博物館を作る可能性を検討した。

報告によると、Steve Mann教授がウェアラブルデバイスに40年の研究を積み、世界でAR（拡張現実）とウェアラブルコンピュータを発明した第一人者になった。

今までの研究の結果はそれぞれの分野で産業化され、今後深センに集中してウェアラブルデバイスの技術を中国の市場で活用化させようと計画しており、深センの産業に構造転換を行い、IOTとAI産業化を進行させてみようという事だ。

深センでのウェアラブルデバイスに関する博物館の創設について、ウェアラブルコンピューターとVR（ヴァーチャルリアリティ）の組み合わせとして、服装やメガネなどにはめ込めるスマートデバイスをメインの展示品として、ウェアラブル産業の移り変わりを展示する。

活発なイノベーションと教育活動を行いながらウェアラブルの分野にアクティブな革新を行う。

カナダにはウェアラブルに関する技術があり、米国のシリコンバレーにはテクノロジー系の企業がある。

深圳の人工知能技術に関するイノベーションは世界にも影響を与えていて、ここで研究所を作り深センのローカル企業と相互補完体制を深める探究にSteve Mann教授は強い興味を示した。

”深センは元々電子制造産業が発達していて、ウェアラブルデバイスの研究を発展させるのにイノベーションという極めて重要な鍵を持っている都市でもある。

しかも沿岸都市の深センは快適な気候の町として、住みやすさ以外に研究開発のためにも最適な場所である。

深センの研究所はカナダとアメリカと繋がるハードウェアの架け橋になれるとSteve Mann教授は期待している。