『新たな法律?』中国政府がドローン規制の方針を打ち出す

ドローン運転の安全を守るため、中国政府は2017年中に新たな法律を作る計画を立てている。

97日に深セン市法務局のサイトで、ドローンの規制について文章を公開した。

その中には、250g7kgまでの重量であること、人工知能による操縦をしてはいけない、密輸をしてはいけない、などの細かい内容が盛り込まれている。

メーカーに対しても製品規格をクリアしないドローンは販売してはいけないなど、以前よりも規則が厳しく設定されている。

テクノロジーの発展を最優先してきた中国、世界シェアトップのドローンメーカーであるDJIは深センの企業だが、恵まれた実験環境と豊富な資金調達環境があったことが、この企業を巨大なものにした。

ここに来て一気に規制を強化し、空の交通安全を図ろうとしているが、本当にテクノロジー主導という考えだったのか、それとも規制がただ後手に回っていただけだったのだろうか。

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