深センのロボット市場規模が増加 今年800億元突破の見込み

10月28日、中国科学院先端技術研究院院長アシスタント、深セン市ロボット協会会長畢亜雷(ビ・ヤレイ)氏は、深センのロボット市場規模が急速に増加し、今年800億元(約1兆3800億円)突破の見込みがあると発表した。近年、深センロボット産業の総生産額は毎年24%以上のペースで成長し、去年深セン市ロボット産業の市場規模は既に787億元(約1兆3500億円)に達していた。

近年、政策やマーケットのニーズに牽引され、深センのサービスロボット産業は急速に成長し、応用の分野も広くなった。《ロボット産業計画2016-2020》によると、深センロボットの年間売上は300億元(約5200億円)を超え、ヘルスケアなどの領域での産業化も予測されている。同時に、産業用ロボットとAI技術も融和しつつ、応用の範囲を広げる。

中国国家統計局のデータによると、9月産業用ロボットの生産量は13085台であり、去年と比べると103.2%増加した。2016年、世界ロボットの市場規模は132億ドル(約1兆4700億円)である。そのうち、中国国内の市場は25.76%の割合を占めていた。2017年、中国産業用ロボットは世界産業用ロボット市場規模の28.57%を占めると予測される。

サプライチェーンから見ると、システムの開発や各領域での応用は利益率が高い重要な部分となっている。今、中国国内のロボット企業はこういった部分に力を入れ、成果をあげている。

 

ソース:中国新闻网

http://www.chinanews.com/cj/2017/10-28/8362753.shtml

Add a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です