HTCのVR設備 Vive Focusが発売!
|1月24日、HTC Viveは深センで商品発表会を開き、自社VR設備であるVive Focusの発売を発表した。
発表会では、Vive Focusの発売日だけではなく、会場に来たパートナーや各メディアの関係者に最新型のVive Focusを展示した。今回はViveがCESでメディア大賞を受賞してから初めての発表だ。
同時に、HTC Viveは自社初の旗艦店が深セン市福田区CEEC(中国消費電子展示センター)でオープンすると発表した。また、HTCグループと深圳市市政府が設立した「上華創投」ファンドも1月24日から運営開始すると発表した。ファンドの投資金額は10億元(約170億円)を超え、中国国内のVR/ARイノベーション創出をサポートする目的だ。
Vive Focusシリーズ最新型のVive proが今回の発表会で発表された。Vive proは3.5インチAMOLEDモニターとHi-Res機能を搭載した高性能イヤホンが使用され、高いパフォーマンスが発揮できるそうだ。
VRマーケットにおける2018年の戦略について、HTC中国区CEOの汪丛青氏によると、エコシステムの構築、ハイエンドVR設備の開発とターゲットとした客層へのアプローチ方法の向上という三つのポイントが挙げられる。
2018年のVR市場は、クオリティの高いコンテンツと新しい商品が開発されることで、VRへの認識がさらに深まると予測され、期待できる一年になりそうだ。
ソース:IT之家