HuaweiCloud、《Huaweiブロックチェーン白書》を発表

4月17日、2018年Huaweiアナリスト大会（HAS2018）が行われている期間に、HuaweiCloudのCEOを務めている鄭葉来（Zheng Yelai）氏が《Huaweiブロックチェーン白書》を発表した。本白書では、ブロックチェーンの沿革、コア技術、メカニズム、中国の現状や具体的な応用をまとめ、ブロックチェーン領域におけるHuaweiの研究成果やHuaweiが提供できるブロックチェーンサービスを紹介した。《Huaweiブロックチェーン白書》を発表することで、ブロックチェーンの応用や企業のデジタルトランスフォーメーションをサポートしていく。

2016年にHuaweiはLinux財団法人下の「Hyperledger」というブロックチェーン領域で最も知名度が高いプロジェクトに参加し、中国や世界におけるブロックチェーン技術の発展に貢献した。

ブロックチェーンという技術は、「中央集権化」の防止、低コストやデータの改ざんが不可能などの特徴があり、ユーザーたちの信頼関係が構築できる。こういった特徴をビジネスのシーンに応用しないとその価値が発揮できない。白書によると、HuaweiCloudのブロックチェーンサービスはIoT、ビッグデータ、金融などの分野で活用できる。

Huaweiは応用領域に力を入れ、HuaweiCloudのブロックチェーンサービス（BCS）を中心にし、ネットワークや端末を利用し、「クラウドサービス＋ネットワーク＋端末」のエコシステムを構築していく。このようなエコシステムでソフトウェアとハードウェアの長所を生かせることで、より安全なブロックチェーンサービスソリューションが提供できる。

ソース：深圳新闻网

http://www.sznews.com/tech/content/2018-04/20/content_18925357.htm