深センの高校生、世界最大級のロボットコンテスト 2018FRC総決戦に参加!
|4月18日から21日にかけて、世界最大級のロボットコンテストといわれているFRC(FIRST Robotics Competition)がアメリカのヒューストンで行われた。24カ国からの405チーム、およそ学生10000人とメンター6000人が参加し、世界最大のロボコンとなっている。その中で、中国のFRC連盟隊がアメリカで行われた総決選に参加した。
FRCはアメリカのNPO団体FIRSTに主催されるロボコンだ。FRCを開催する目的としては、エンジニアや数学などの分野における研究活動に参加してもらうこととロボットの設計や製作を通して、高校生にプログラミング、プログラム開発などの知識を勉強してもらうことが挙げられる。FRCの内容やテーマが毎年違うが、各チームはFIRSTから標準パーツをもらった後に、プログラムを開発したり必要な部品を購入したりすることで、ロボットを作る形となっている。最後の作品が重視されるのが、制作プロセスにおけるチームワークの能力やクリエイティビティなどのコアバリューである。
中国FRC連盟隊に所属している深セン科学高校の5522隊は2014年に結成され、同年度に第一回CRCのチャンピオンを取った。2016年にアメリカのFPCに参加し、8月に第三回CRC中国地区大会では二位の成績を収めた。2018年3月に行われたFRC深セン地区大会で二位を取り、ヒューストンで開催する総決選の参加権を獲得した。
ソース:搜狐网