中国の巨大検索エンジン“搜狗” 2016年度収入44億元(約725億円)突破
|「深セン商報」の記者 陳姝によると、人工知能に力をいれて急激な発展を遂げた中国検索エンジンの“搜狗”会社の2016年度の業績が好調である。昨日公布した年間財務データによると、搜狗は約44億元(約725億円)の業績で、6.4億元(105億円)の利益を得て、昨年より19%増加した。
2016年、搜狗は“ナチュラルインタラクティブと計算知識エンジン”を長期戦略のポイントとして、人工知能技術の研究開発に力を入れてきた。2016年4月、搜狗は精華大学に1.8億元(30億円)を寄付して、中国で初めての学校と企業提携の形で「天工」知能計算研究院という研究所を成立させた。音声認識、画像認識、AI翻訳、人間言語への理解、知能回答などの技術を発展させ運用することで業績を伸ばすことに成功した。