中国企業のランキング発表 深セン企業3社がトップ10入り。

権威的な米国のブランドランキング組織であるBrand ZTM2017が企業価値の高い中国ブランドトップ100を発表し、その中で深セン企業3社が10位内に入ったことが分かった。

その中でテンセントが1061.81億ドル(約10兆2千億円)の市価で一位を取った。華為は203.83億ドル(約2兆3千億円)で6位になり;中国平安は164.63億ドル(約約1兆8千億円)で8位に入った。

トップ10以外でランキングに入った深セン企業も多数ある。

招商銀行(17位)、不動産企業の万科(25位)、スマホ会社中興(49位)等の深セン企業もランクインしている。

このデータから、中国の経済が消費主導の形に転向している傾向がメーカーに大きな影響を与えていることが分かる。

消費欲に合わせるため生産側の組み立てが基礎から変化してきた。

銀行、保険、ガスや石油などの伝統経済に依存している企業の市価が6パーセント下がったものの、保険会社の中国平安を例とすると、市価が逆に5%の増加傾向にあり、トップ10の中で唯一の保険会社となっている。

もう一点注意すべきことは、価値の高い企業の上昇幅が株式市場に大きな影響を与え、良い成績を残している。

トップ100のランキングに入っている企業は2010年7月以来株価が76%も上がっている。

これはMSCI中国指数が6%の上り速度で常に高いことが証明していると言えるだろう。

深セン特区新聞 (記者 張程)

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