深セン緑化運動 七月の第19回国際植物大会の開催を迎えるため6000本の木を植樹

深センに観光で来た人は緑化の面積に驚く人が多い。

中国の大都市の中では珍しく緑化が注目されている深センが中国の森都市という目標を目指している。

深センが2016年国際植物科学会議(International Botanical Congress, 略称IBC)の開催都市に指名されて以来、全市の森林率を40%以上に達するため、都市の建築指導に緑化指導チームを提案しており、3年間にわたって2018年までに平均一人当たり12平米以上の緑化面積を実現する計画を立てた。

2017年4月の調査結果によりその計画が既に達成しているという。

国際植物科学会議は、植物科学界の「オリンピック」と呼ばれ、植物科学分野で最高水準の最大の影響力のある国際会議である。

会議は6年ごとの開催となっていて、第1回は1900年に仏・パリで開かれ、100年以上の歴史を持ち、これまで18回開催されている。2017年7月23-29日深センの会展中心で開かれる第19回の会議により、中国に初上陸することになって深センは唯一の開催資格を取ったことも自身の環境と環境保護に対する対策が世界に認められれている事になる。

1930年 英国のケンブリッジで第五回の国際植物科学会議を開催

 

国際植物科学会議は世界から植物研究に優れた成果を収集して展示するだけではなく、世界中に異なっている分野の植物学者たちが集まり、情報交換や研究コミュニケーション等、連結強化を促進することも目標の一つである。

それ以外にも、地球温暖化防止対策、生物多様性などに関する科学技術面にも関わっており、時代とともに進化している。

毎回の参加者も4000人くらいで、外国の代表団が最大3536人にもなる。

深セン市民が今回の会議を迎える為に、先週6000本あまりの木を植え、緑化の計画に僅かでも自分の力を捧げた。

 

 

 

 

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