テンセント、新しいビッグデータサービスをローンチ
|
12月13日、2017インターネット+ビッグデータフォーラムでは、テンセント(腾讯 本社:深セン)は新しいビッグデータサービス「腾讯慧聚」をローンチし、南京理工大学ーワシントン大学スマートモビリティ共同研究センター、ハルビン工業大学などの研究機関との連携も発表した。
テンセントインターネット+部長を務めている張巍(チョウ・ウェ)氏によると、ビッグデータ技術を開発することにより、効率の高い共益サービスシステムの構築が可能となる。それに、ビッグデータを運用することで、分野が違う各政府の部門における情報の共有や保存ができる。
工業生産や日常生活での役割が大きくなる一方、ビッグデータが各業界に注目されてきた。中国情報通信研究院の調査結果によると、2015年、中国ビッグデータ産業の市場規模は115.9億元(約2000億円)だったが、2016年168億元(約2900億円)に急速に増加してきた。2017年には、40%以上のペースで成長すると予測される。今の時点では、ビッグデータプラットフォームやビッグデータに関するクラウドサービスこの二つの業態から、ソフトウェアの開発、IoT、人工知能などの新しいビジネスが創出された。
テンセントインターネット+ビッグデータプロダクトセンターのマネージャーを勤めている劉煜宏(リュウ・ユウホン)氏によると、「腾讯慧聚」がDmasterビッグデータプラットフォーム、Tbase事務処理プラットフォーム、TDInsight機械学習基礎プラットフォームなどの各プラットフォームから構成されている。
中国のソーシャルネットワークサービスの大手企業であるテンセントの内部にはビッグデータへのニーズが高い。それに、そういったビッグデータ技術がQQ、WeChatなどのアプリで応用された。
ソース:搜狐网