2017年中国大陸で最も良い商業都市ランキング　深センがイノベーション都市トップとなる。

フォーブス中国が2017年国内最も良い商業都市を発表した。

このランキングでは100個の都市が選ばれており、トップから上海、広州、北京、南京、武漢、深セン、重慶、蘇州、青島、杭州の順にランクインした。

フォーブス中国は同時に最も良い地域都市30強も発表しており、最も発展した都市30強や最もイノベーション力の強い都市30強も発表している。

福布斯中国27日在沪发布“中国大陆最佳商业城市排行榜”，共有100个城市入选。上海、广州、北京、南京、武汉、深圳、重庆、苏州、青岛、杭州十个城市分列前十名。それぞれ経済発展や商業環境など違う角度からランキングを出しており、蘇州と昆山は地域都市と発展した都市、深センはイノベーション力の強い都市、それぞれ一位となっている。

今回選ばれた最も良い商業都市ランキングで北京、広州、上海の3都市は大きな都市であるのでトップ3をキープしている。それおぞれ説明すると1位の上海は都市の規模と貨物指数が高く1位となっている。広州は客運指数が高く2位、北京は人材、都市の規模、消費力などが高く3位となった。4位の南京は優秀人材指数が高く、武漢は今まで蓄積してきた優秀人材が花開き5位にランクイン。深センはイノベーション力の高さにより6位、重慶は客運、貨物、イノベーションなどの数値を上げて7位、蘇州は深センには及ばないがイノベーション力が上がっており8位、青島は客運や貨物など平均値が高いため9位にランクイン、10位にはアリババグループのある杭州ががランクインした。

イノベーション部門のランキングを見ていくとTop10は深セン、北京、上海。蘇州、広州、成都、蕪湖、杭州、合肥、重慶の順番になっている。イノベーション指数として、パテントの申請量、パテントの授権量、国際パテントの申請量、科学技術3項目の支出が財政支出に占める割合等からイノベーション指数を出している。

2008年以降、深センは中国初の国家イノベーション型都市計画と制定されており、科学技術イノベーションを促進する法律を率先して出してきた為、イノベーション都市のトップとして現在も独走している。