深センのロボット産業規模 800億元(約1兆4000万円)を超える
|深圳市ロボット協会により、2017年に入ってから深センのロボット産業が急速に成長し、産業規模が既に800億元(約1兆4000万円)を超えたという。
深セン市ロボット産業の発展を図るために、2018年1月16日で2018深セン市イノベーションと発展フォーラムが深圳市経済貿易と情報化委員会、中国科学院先端技術研究院と深圳市ロボット協会によって開催される予定だ。今回のフォーラムのテーマとして、「イノベーションで製造をドライブする」というのが挙げられる。それに、本フォーラムでは、中国ロボット産業連盟理事長 曲道奎氏、ドイツハンブルク科学院フェロー張健偉氏、元中国「十一五計画」863専門家 孫立寧氏を初め、ロボットに関する各業界の専門家や関係者が登壇し、「イノベーションで製造をドライブする」というテーマに沿って発表する予定だ。フォーラムでの発表の目的として、新しい一年で技術、応用、金融やサービスなどの面におけるロボット産業の発展を加速させることが挙げられる。
まだ、深圳市ロボット協会と「ロボットと知能システム」雑誌は「2017年度ロボット選挙」というコラボレーションとパネルディスカッションも行う予定だ。
深圳市ロボット協会が2009年に成立され、8年の発展により、協会の会員数は400まで増加した。協会の担当者により、次の8年で「中国製造2025」という目標に向けてイノベーションを創出し、深セン市のロボット産業にサービスを提供していき、「産業、学校、研究」を融和したロボット産業エコシステムを構築する。
ソース:金羊網