《FORTUNE》が2018年世界500強企業ランキングを発表!テンセントが大幅ランクアップ!

7月19日 《FORTUNE》が2018年世界500強企業ランキングを発表した。昨年のランクインに続き、テンセント(騰訊)は今年もランキングに入っている。ランクは大幅にアップし、147位上昇の331位にランクインしたことで、テンセントは世界一流の安定した実力のあるテクノロジー企業ということを証明した。
今年の《FORTUNE》世界500強、収益率ランキングにおいては世界で32位にランクインしており、収益率でも最強の中国IT企業となっている。

2017年のテンセント社総売上は2377.6億元(約4兆円)で、昨年に比べて56%増となっている。純利益は715.1億元(約1.2兆円)で、74%増である。2018年第1四半期は営業収入735.28億元(約1.2兆円)を実現しており、昨年比48%増、純利益232.9億元(約4,000億円)で昨年比65%増である。

SNS事業をメインとしているテンセントは、依然として中国IT領域において競合がいないため、SNS一強となっている。今年の第1四半期にWeChatの月間アクティブユーザー数は10.4億人となっており、同じくSNSサービスのQQは8億人に達している。
テンセントはユーザー向けに多元化モバイルサービスをパートナーと共に探している。例えば、WeChatミニプログラムはインターフェースやモジュールを開放していて、エコシステム作りを目指している。

7月11日WeChatのチームはミニプログラムをリリースしてから16ヶ月の成績を発表した。既にリリースされているミニプログラムの数は100万を超え、それに関わる開発者は延べ150万人を超えている。5,000のサードパーティ開発プラットフォームが存在する。ミニプログラムはユーザーがより使いやすく、企業側がユーザーと更に深いつながりが作れるよう、アップデートを進めている。

クラウドコンピューティング、決済、SNS広告などを含む他の業務において、テンセントは予想以上の成績を収めている。例えば今年の第1四半期においてはゲーム、動画、EC、O2O分野の成績が成長している。ちなみにテンセントクラウドの収入は昨年比の成長率が100%になっている。

 

《フォーチュン》世界500強ランキングは世界の著名で権威のある大企業がランクインしている。テンセントは2年連速でこのランキングの中に入っており、2017年に初めてランクインし、更に今年の4月に《フォーチュン》が発表した、2018年最も偉大な50名のリーダー(The World’s 50 Greatest Leaders)にテンセントの董事会主席兼CEO 馬化騰(ポニーマー)氏が中国で唯一のリーダーとして入っており、50名中19位にランクインしている。

最近テンセントは様々な国際権威機構のランキングに入っている。6月28日、国際トップクラスのコンサルティング会社Heidrick & Strugglesが2018年成長スピードの早い企業ランキング(2018 Superaccelerators)を発表しており、世界で19社が入っている。この中の企業価値ランキングでテンセントは2位に入っており、他にも中国企業8社がランクインしている。テンセントは3年連続でこのランキングに入っている。

その他にもボストンコンサルティング(BCG)が発表した2018年価値のある創業者ランキングにてテンセントは世界で4位にランクインしており、2年連続で4位を守っている。その報告に、テンセントは過去5年間において自己資本利益率(ROE)が平均で53.6%になっており、ランキング内において最も率の高い中国企業となっている。

 

参考:http://tech.qq.com/a/20180719/042088.htm

 

【ライター:佐々木英之
中国深センの富門グループ(Richdoor Group) にて10年間の中国ビジネス経験。
日本に出張すると数日で深センに帰りたくなるという「深セン通」である。

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