深セン大鵬新区と科大訊飛(I FLY TEK)、AI全面提携の推進で合意

7月26日、深セン市大鵬新区と深セン市科大訊飛科技(I FLY TEK)は、AIに関する戦略連携合意書を締結し、AI分野における戦略的なパートナーシップを推進することなどで合意した。合意書によると、科大訊飛(I FLY TEK)は最先端のAI技術を活用することで、大鵬新区の教育、医療や社会管理などの分野にテクニカルサポートを提供するという。

教育の分野では、大鵬新区区政府と科大訊飛(I FLY TEK)は、「人工知能+教育」というテーマを目標にし、教育サービスのプラットフォーム構築を目指している。具体的には、「スマートキャンパス」「スマートクラス」など教育現場における情報流通の効率を向上させる取り組みが挙げられる。

医療領域では、医者や看護師の生産性を上げるということをテーマにし、「スマートヘルスケア」の可能性を広げていく。AI技術を駆使し、大鵬新区の医者の診療能力を向上させることで、「分級医療」、「双方向医療」などの政策の推進にも繋がる。今の時点では、科大訊飛は医療領域に力を入れており、その研究成果が大鵬新区にビジネス化する予定だ。

関係者によると、科大訊飛科技(I FLY TEK)は中国人工知能産業のリーディングカンパニーであり、アジア地域で最も大きな音声技術の上場企業だという。

 

ソース:深圳新聞網

http://www.sznews.com/tech/content/2018-07/24/content_19638112.htm

 

 

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