スマート医院の北大深セン医院 先進テクノロジーを導入

9月28日、中国(深セン)スマート医院——医療人工知能応用大会が北京大学深セン医院にて開催された。AI薬品クローズド管理システム、“智始智终”という人工知能システムなどの多くのテクノロジーが展示された。有識者によると、これらの先進テクノロジーを導入することにより、医療サービスの水準、及び患者の医療体験が改善できるそうだ。

薬品の“全自動化”を実現という視点で、配送のAI薬品クローズド管理システムが多くの参加者に注目され、インターネットを使い、薬品の調達システム、販売プラットフォーム、液体薬制作ロボット、薬品配達ロボット、モバイルケア機器が一体化となり、人の手が不必要となり、全てのサービスが自動化され、薬品の安全性が向上する。また、患者のデータを収集し、最適化することにより、医療診断の自動化も期待できるそうだ。

患者の利便性を図り、北京大学深セン医院はSNS上にもサービスを提供し、患者がWechatオフィシャルアカウントからオンラインサービスの予約、支払、初診、再診の問い合わせなどができるようになった。こういったサービスを提供することで、国家衛健委から“模範医院”として表彰された。

北大深セン医院の院長陳芸氏によると、北大深セン医院は2015年からヘルスケアシステムのAI化をスタートし、多くのヘルスケアロボット、薬品配送、物流、ガイダンスなどの人工知能設備を導入した。それに基づき、医療データをさらに活用し、インターネット、IoTの技術と融合し、医者、患者と設備を繋げることで、医療の全プロセスがカバーでき、さらに便利なサービスを提供することが目標だ。

ソース:深セン新聞綱

 

 

【PR】深セン視察ツアー毎月開催中!
深センツアー

Add a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です