深セン技術イノベーションエリアに新規11個のプロジェクトがスタート
|深セン特区のニュースによると、2019年2月13日に開催された「広東省、香港、マカオ、大和区における主要プロジェクトの建設を促進するための式典」では、全体スタート、契約、立ち上げ、建設を含む4つのカテゴリーで11のプロジェクトを発表し、総額344億元(約5700億円)、年間投資21億元(約350億円)となる。
その中には、広東南方量子科学技術共同イノベーション研究所、香港科学技術大学イノベーション研究所、深センクリーンエネルギー研究所の3つのプロジェクトが含まれている。広東南方量子科学技術共同イノベーション研究所は、省科学技術部によって提案され、南京科学技術大学の量子科学工学院と連携して、主に広東、香港、マカオの大学と一緒に提携することが決定している。その他に中国科学アカデミー、福田区政府と先端技術研究所の合同研究所、そして南華村の改革プロジェクト、福田区と深セン先端科学アカデミー研究所が提携した14T超高磁場磁気共鳴イメージングシステム研究プラットフォーム、深セン – 香港生物医学革新研究所のハイエンドプラットフォーム等が注目されている。
スタートアッププロジェクトでは、中国知的財産運営センター、深セン – 香港科学技術革新協力区展覧交換センター、深セン – 香港科学技術革新協力会社、およびYu Peng福田深セン – 香港科学技術革新協力区基金が正式に立ち上げられた。その中で、中国知的財産運営センターは、国家知的財産運営公共サービスプラットフォームのための金融革新パイロットプラットフォームを構築するという目標を挙げている。
日本 × 深セン(中国)オープンイノベーションサービス『BAKU-SOKU』