深センCITE2019開催!

2019年4月9日より4月11日までの3日間、中国深センにてハイテクCITE2019(中国電子情報博覧会)が開催される。深セン市人民政府の協力のもと、毎年4月上旬に開催されるこのイベントは、今年で7回目を迎える。11月に行われているハイテクフェアについで2番目に大きいとされる電子系展示会である。

前年度は、1700の企業が出展し、延べ12万人以上が来場した。毎年世界各地からのハイテク企業経営関係者、エンジニア、研究者などが一挙に集まり、交流、盛り上がりを見せている。また、爆発的イノベーションを牽引する深セン有力企業はもちろんの事、世界中のメーカーも出展することで、ハイテク産業における最新の技術や製品を発信するプラットフォームとなっており、全世界中からの注目度は非常に高い。

今年も、深センからはHUAWEI 、Skyworth、KONKA、UBTECH、CCfromをはじめとした企業が出展を予定するとともに、中国や世界からTCL、Hisense、Goertek、DELL、LG、Lenovo、日本電気硝子など多数の企業が出展を予定しており、深センや世界の最新テクノロジーを捉えるには絶好の場所となるだろう。

 

今年の博覧会のテーマは、ホームネットワーク、スマートデバイス、新型ディスプレイ、IC、AI、カーエレクトロニクス、5G通信、ロボットの8つだ。

これらは、10万㎡の広い会場内に、9つの展示場があり、それぞれテーマ別に沿って区分けされている。

果たして今年はどのような展示が予定されているのか、展示場ごとに早速見てみよう。

<<1号館>>

CITEメインテーマ館

ここではデジタルホームネットワーク、スマートデバイス、ICに関連する製品や技術が展示される。

 

<<2号館>>

新型ディスプレイ館

高解像度の新型ディスプレイ製品や、最新ディスプレイテクノロジー、ディスプレイタッチ技術が展示される

 

<<3号館>>

IMSと3Dプリント館

ここでは、スマート化、自動化、無人化をテーマとした電気電子系知能製造ロボットやサービス型ロボットの本体や部品、アプリケーションと伝送制御システム、が展示される。

 

<<4号館>>

ロボットとインテリジェントシステム館

ここではサービス系ロボット、工業系ロボット、電気電子産業向けロボットの製品やパーツなどが展示される。また、スマートハードウェアの研究者及びメーカーによるフォーラムも開かれる予定だ。

 

<<5号館>>

人工知能館

ここでは主にロボット、スマートシティ、スマート教育、スマートカー、スマート医療などのAI運用形態が展示、紹介される

 

<<6号館>>

5GとIoT館

ここでは、NB-IoTやLora、ワイヤレス充電技術、半導体、5GとIoTについて展示、紹介される

 

<<7号館、8号館>>

カーエレクトロニクス館

ここでは主に自動運転やスマートドライブなどのカーエレクトロニクスにおける最先端の製品やリチウムバッテリーなど新しいエネルギー製品が展示、紹介される

 

<<9号館>>

基礎電子館

ここでは抵抗/コンデンサ、変圧器/インダクタ/コイル、端子/コネクタ/スイッチ、ダイオード/トランジスタ/センサーなどなど、様々な電子部品や機械、材料などが広く展示される

年々世界的に高テクノロジー技術が成長するとともに運用の幅が広がり、日常生活から工業、医療に至るまで、その使用率が高くなってきている。これからさらにどのようなイノベーションが起こっていくのか、今回の深センハイテクExpoも目が離せない。

弊社ではあこのCITE2019を含めた深セン視察ツアーを行います。

4/8、9二日間のツアーで展示会以外にも深センの街中に出ている様々な新しいものを体験するツアーとなります。

深セン在住10年の佐々木がご案内いたします。ご興味のある方はぜひご参加ください。

詳しくは下記をご覧ください。

 

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