クアルコムは5GのPCプラットフォームを発表

深センのニュースによると、クアルコムは2月25日の世界移動通信大会に初の5G PCプラットフォーム、「Snapdragon 8cx5Gコンピューティングプラットフォーム」を立ち上げると発表した。

高速な接続性、数日も使えるバッテリーの寿命、および高性能コンピューティングのサポートができるという。クアルコムによると、プラットフォームは一部の顧客にサンプルを配っており、商用端末は2019年後半に発売される予定だそうだ。

昨年12月、クアルコムは第3回SnapdragonテクノロジーサミットでWindowsノートブックとオールインワンPCに世界初の7nm PCプラットフォーム「Snapdragon 8cx Computing Platform」を発表した。今回発売された「Snapdragon 8cx 5 G Computing Platform」は、以前のプラットフォームをアップグレードしたものとなる。クアルコムによると、「Snapdragon 8c x 5 Gコンピューティングプラットフォーム」は、第2世代5 GベースバンドSnapdragon X 55と連携し、7Gbpsのピークダウンロードスピードが実現できるという。クアルコムは、プラットフォームの立ち上げと共に、企業の5G小型基地局用のプライベートネットワークの開発を促進すると述べた。次世代のネットワーキング環境に向けて、今回のプラットフォームは高性能なデータ通信を実現しつつ、高度なセキュリティも守られると発表した。

クアルコムによると、レノボはクアルコムと協力し、2020年初めに「Snapdragon 8cx 5Gコンピューティングプラットフォーム」を搭載した最初の5G PCを発売する予定だ。

 

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