深セン宝安の注目企業、「0glasses」の眼鏡型ARデバイス

2019年10月19日、江西省南昌市で開催された「2019世界VR産業大会」(工業情報化部と江西省人民政府の共催)に、30を超える国・地域から300人以上の講演者が出席した。「VR + 5Gで新しい時代へ」というテーマのもと、AR/VR、5G、AI等の新しいテクノロジーの融合にスポットが当てられた。

深セン・宝安に本社を置く「深圳増强現実技術有限公司(以下、Oglasses)」は、江西省にある同社の子会社と江鈴汽車グループが共同で開発した「自動車エンジン組立AR作業支援システム」プロジェクトを発表。同社が業界の変革とアップグレード、AR/VR市場の最前線にいることをアピールした。開幕式では同社の宣伝動画が「ファーウェイ」や「アリババ」、「マイクロソフト」等といった名だたる企業とともに紹介され、注目の高さを証明することになった。

また、開幕式のライブ中継には「Oglasses」CEOの蘇波氏、チャイナユニコム(江西)工業インターネット研究院の万剛氏が登場。両氏は専門家の立場からAR/VRに関する最新情報を明かし、聴衆と分かち合った。

同日午後に開催された記者会見には、前出の蘇氏、泰豪グループの董事長である黄代放氏、浪潮グループ副総裁の薛兵氏、iFlytek副総裁の孟慶勇氏等が登壇。AR/VRの注目トピックについて業界の専門家や記者と議論を交わした。

展示ブースでは眼鏡型ARデバイスのコーナーが人気で、「Oglasses」のコンシューマ向け眼鏡型ARデバイス「RealX」も注目を集めた。同社は「5G + ARアプリケーションイノベーション」体験サービスを提供しており、多くの来場者が列を作っていた。

関連リンク
http://www.sznews.com/tech/content/2019-10/21/content_22558822.htm

https://xueqiu.com/2569176801/134198112

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