深セン市、スマートシティプロジェクトを起動

12月9日、中国科学院深圳先進院で人工知能の計算に関するフォーラムが行われた。それをきっかけに、アメリカウエイン州立大学や中国清華大学、北京大学、上海交通大学などの大学や研究機関の専門家が集まった。本フォーラムでは、人工知能の計算という領域で成果を上げた研究者が登壇し、発表した。同時に、「深センスマートシティ」というプロジェクト始動させ、ビッグデータを用いて都市発展の課題を解決していくという方針だ。

今の時点では、自動運転、モバイル決済および精密医療をはじめ、ビッグデータに基づいた人工知能の応用が急速に発展してきている中で、中国では、人工知能のアルゴリズムやビッグデータの応用技術は国際レベルの技術があるが、システムの構築では、まだ大きな差がある。それに、人工知能システムにおいては性能問題、計算資源の利用率が低いなどの課題はまだ残っている。その中には、デープラーニングやニューラルネットワークをどのように利用していくかなど、今回のフォーラムでは、こう言った問題をいかに解決できるかについて議論を行われた。

深セン市政府はビッグデータ、人工知能などの領域では既に動き始めており、深セン市発展改革委員会は「深セン市スマートシティ」プロジェクトを推進し、ビッグデータ、人工知能などの次世代ICT技術を利用し、都市が発展する時に直面する課題を解決し、都市にある各システムの効率を向上させ。またそれに関わる専門人材の育成も行っていく」と発表している。

 

ソース:南方网

http://economy.southcn.com/e/2017-12/10/content_179488375.htm

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