深セン高速道路有限公司と百度(バイドゥ) スマートモビリティに注力

直近、深セン高速道路有限公司(深高速)と北京百度網訊科技有限公司(バイドゥ)が戦略連携合意書を締結し、リソースや技術などの分野における両社それぞれの強みを発揮して、スマートモビリティ領域での連携を強化すると発表した。具体的な目標としては、スマートモビリティ領域の投資プロジェクトを推進し、交通や環境保全などの分野におけるバイドゥの「AI CITY」戦略を実行することで、深高速が掲げている「人工知能+交通や環境保全」というビジョンを実現させ、全方位、持続可能なパートナーシップを構築することが挙げられる。

スマートモビリティ分野では、バイドゥの人工知能、ビッグデータやバイドゥクラウドなどの技術と深高速が持っている高速道路という領域のノウハウや開発技術などの強みを融合し、スマートモビリティのシステムやスタンダードを構築していく。

環境保全の分野では、廃棄物処理、水質汚染の対策、流域保全などの領域での研究やイノベーション創出に力を入れる。

深高速の管理層によると、今回バイドゥとの戦略連携を締結することで、ビッグデータ、人工知能のノウハウを活用し、スマートモビリティラボや環境保全のデータベースを構築した上で、「人工知能+交通+環境保全」というビジョンを実現し、深高速のデジタル変革を推進していくという。

ソース:深セン新聞網

http://www.sznews.com/tech/content/2018-05/02/content_19017297.htm

 

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