深セン〜香港直通「広深港高速鉄道」が開通。初日の西九龍駅イミグレは5.5万人が利用

9月23日、広深港高速鉄道西九龍駅イミグレーションが正式に開通した。当日の午後6時までで西九龍駅のイミグレーションを通過した人は約5.5万人となった。オープンした初日は中秋節の連休2日目で、多くの旅行客が西九龍駅を敢えて利用し、まずは“一地両検”(香港側の駅がイミグレーション機能を持つ)がどれくらい便利で早いのか体験していた。当日の朝6時、西九龍駅の警備チームは既にスタンバイ完了しており、午前6時19分に最初のイミグレーション通過した旅行客が出てきた。西九龍イミグレーションにおいて一人目の通過客となった呉さんは興奮しながら、“やっとイミグレーション通過第一号を取った”と話していた。

7時過ぎ、深セン北駅発の高速鉄道は時間通りに西九龍駅に到着し、旅客たちは開通初日という歴史を体験していることで、嬉しそうな表情をしている。香港入りした一人目の旅客である張さんは、“たった19分で深センから香港に到着した、深セン-香港間のイミグレーションで一番便利な場所かもしれない”と語った。

 

当日の午前、西九龍駅のイミグレーションを通過する旅客はピークを迎えた。ピークは昼まで続き、その後少し落ち着いた。西九龍イミグレーションの関係者は、このイミグレーションは移民や旅客に対しての業務を改革していくという必要性があり、国家移民管理局と深センイミグレーションの統一部署に基づいて、人民のための発展や安全感、レベルの高いイミグレーション業務を提供し、中国の模範的なイミグレーションとして中国の顔になる必要がある。と述べている。

現在、広深港高速鉄道西九龍駅イミグレーション内にある、内地イミグレーション区には人がいる窓口が30ヶ所、その中には入国が15ヶ所と出国が15ヶ所、自動化ゲートが60ヶ所で、こちらも30ヶ所ずつ設置されていて、この数はイミグレーションを通過する人の予測によって旅客がスムーズに通過できるように設置されている。今後、利用客の数によってゲートの数を調整する。

 

 

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