香港〜深セン直通【広深港高速鉄道の乗り方】

今年9月に開通した話題の「広深港高速鉄道」に乗って、香港から深センまでの行き方をお伝えしようと思います。
これにより、香港から深セン、広州にも直接アクセスできるようになるため、ビジネスマンにとって効率の良い交通手段になります。

 

まず西九龍駅まで行く必要があるので、タクシーで直接乗りつけるか、もしくはMTRで九龍駅まで行き、そこからモールの中を歩いて行きます。
九龍駅から歩いて行く場合、下の写真の場所がスタート地点になります。

ELEMENTSというモールの中を歩いて移動します。ゴディバのお店の前を通過してひたすらまっすぐ進みます。

この高速鉄道のイラストを辿りながらまっすぐ進みます。

約5分ほど歩くと西九龍駅への連絡通路が見えてきます。

この通路を通りながら香港市街地の景色を見渡すことができます。

やっと西九龍駅に着きました。

エスカレーターで地下へと進みます。

やっとチケット売り場が見えてきました。(ここまで約10分)

巨大な電光掲示板で列車の時刻表が確認できます。
香港から福田駅、深圳北駅を経由して虎門や恵州を超えて、最終地点は広州となります。
福田駅に停まる便は少ないので、ご注意ください。

平日の夕方だったこともあり、行列になっていて約10分ほど並びました。
この混雑があって不便という声も多いそうです。

行列を経てチケットを購入しました。
パスポートを出して行きたい駅の名前を言いますが、伝わらないリスクのためにも紙に書いておくと安心です。
18時頃に18:40発のチケット買ったので時間の余裕はあると思っていましたが、受付の人から急いでホームまで行ってくださいと言われました。

ちなみに決済方法としては現金の他に以下のようなサービスが利用可能です。
1等級(ファーストクラス)156HKD、2等級(普通)78HKD があります。

ここからイミグレーションに入って行きますので、パスポートも常に手に持っている状態となります。チケットは無くさないように気をつけてください。

チケットを買うとすぐ近くに改札があり、チケットを使って入ります。

すぐに荷物検査があるのでスーツケースやカバンなどをスキャンします。

香港から出るイミグレです。パスポートと香港に入ったときの入国カードが必要です。

香港側イミグレを抜けて歩いて行くと免税店が立ち並び、その先に中国側のイミグレが見えてきます。

中国側の入国カードを記入します。

中国側イミグレーションを抜けるとやっと高速鉄道ホームへのゲートがあり、ここが長蛇の列になっていました。

約10分並んでゲートを通過(チケット必要)します。
この時点で発車時刻の5分前だったのでけっこう焦ります。

ついにホームにたどり着き、指定席の車両(今回は12号車)まで頑張って歩いて行きます。

さすが、できたてホヤホヤの車両、とてもキレイです!

トイレもまだキレイですね。

洗面所もまだまだキレイです。

無事に乗れましたが発車時刻のギリギリ2分前でした。
全員が乗り込んだことを確認してからの発車なので乗れないことはないと思いますが、ヒヤヒヤしてしまいますね。
乗ってしまえば深センの福田駅までなんと15分で着いてしまいました。(深セン北駅までは19分)

とても便利ですので、深センに行く際の移動手段としてぜひ活用してみてください。

 

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