自動運転時代の到来、深セン市が19の地域を自動運転テスト地域として開放

自動運転の時代がすぐそこまで来ている。

深センでは19の道路とその廻りの区域を自動運転テスト走行地域として開放している。

ハンドルから両手を離して走れる。これは既に夢ではない。深センは今まさに一歩一歩実現に向かって進めている。

 

先日、深セン市交通委員会は“深セン市スマートコネクテッドカーの公道テストについて”を発表した。

 

 

今年5月、深セン市交通委員会を中心に、深セン市発展改革委員会、深セン市経済貿易委員会、公安交通警察局、が共に《深セン市が〈スマートコネクテッドカー公道テストの管理範囲〉の実施における意見》を発表した。この《実施に関する意見》は《工業部、情報化部、公安部、交通運輸部のスマートコネクテッドカー公道テストにおける通知》に記載されている要求以外に、深セン市は公道テストの条件をもう一歩細分化し、各テスト車両を明確にして、必ずテストの安全を担当するものを配備することを条件に入れている。

 

同時に《管理範囲》における細分化においても、テスト車両は指定された道路で、テスト場所などの区域で十分に実車テストを行うことを要求している。例えば、テスト車両は、各車両指定区域において累計で最低1000キロ以上の走行テストを行わなければならない。

 

深セン市交通委員会は次のように話している。

最初の段階として開放されている道路と区域は19箇所で総面積は30平方キロメートル、距離の合計は124キロとなり、福田区、塩田区、南山区、宝安区、光明地区、龍華地区、龍岡地区、坪山区、大鵬地区の9個の行政区域となっている。

 

具体的に開放されている道路は以下となる。

 

福田区

福田保税区周辺

 

 

南山区

大学城、赤湾、前海、深セン湾イミグレーション、深セン湾付近の6箇所

塩田区

梅沙地区、沙頭角地区、海山地区付近の道路

 

宝安区

宝安空港、尖岡山地区

光明区

光明南地区

龍華区

大浪地区、観湖地区

 

龍岡区

南約地区、宝龍地区、同楽地区

坪山区

聚龍地区

大鵬新区

葵湧地区、大鵬地区、南澳地区

 

以上となっている。

 

スマートコネクテッドカーの公道テストにおける要求に記載されている以外にも、深セン市は以下の条件を入れている。

開放されている道路において昼間で雨や霧、雪などが降っていない状況で、平日の早い時間でラッシュアワーは避ける事、その他テストにふさわしくない時間帯を避けることとしている。

 

同時にテスト道路内で狭い道路ではなく、相互通行のできる道で、学校、病院、地下鉄駅、消防署、変電所付近や高圧電線などの場所でのテストも禁じている。

 

 

今回の発表は自動運転の時代が既にそこまで来ている事を証明していると言えるだろう。

 

【ライター:佐々木英之
中国深センの富門グループ(Richdoor Group) にて10年間の中国ビジネス経験。
日本に出張すると数日で深センに帰りたくなるという「深セン通」である。

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