5405件!深セン・ファーウェイが特許申請で世界第1位に

第19回世界知的所有権デーとなる2019年4月26日、深センで「厳格な知的所有権保護と一流のビジネス環境の創造」というイベントが開催された。開始式典で、深セン市市場監督管理局(深セン知的財産局)は正式に「深セン2018知的財産開発状況白書」を発表した(以下「白書」という)。深センの副市長であるHuang Min氏が会議に出席し、発表を行った。

2018年は、228,600件の特許出願があり、29.1%の増加率であることが分かった。その中、有効な発明特許は5年間で85.6%の維持率を保ち、国内で第1位(香港、マカオ、台湾を除く)、PCT国際特許出願加盟国内でも第1位の18,000である。商標出願の数および著作権登録の数も著しく増加した。

特筆すべきことは、PCT国際特許出願で、欧州、日本、および韓国の特許開示において、深セン5G、グラフェン、ロボット工学、ブロックチェーンおよびその他の技術が東京、シリコンバレー、ニューヨーク、およびイスラエルをリードしていることだ。世界知的所有権機関の統計によると、Huawei5,405件のPCT国際特許出願を有し、世界における企業の出願数の第1位であり、深セン大学からは201 PCT国際特許出願があり、ハーバード大学の教育機関出願数169を超えている。世界の教育機関で3位、中国の大学で1位となっている。

「白書」によると、昨年から、中国(深セン)知的財産権保護センター、中国知的財産権運営センター、国家知的財産権訓練基地がすべて深セン市に定住し、同時に深セン市は国家知的財産都市として承認され、国家知的財産運営サービスシステムの建設のためのパイロット都市として2億元を投資する予定だ。

知的財産権システムは国際的に認められたルールであり、企業が国際競争に参加するための「グローバル化」を図るためのパスポートであり、広東省、香港、マカオの中核的競争力である。

 

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