アリババ傘下の物流企業「菜鳥」、デジタルアクセラレーション計画を発表

経済メディア「深セン商報」の報道(2019年5月29日付)によると、2018年の中国の宅配小包数は500億件超。2013年と比べると5倍に増加しており、デジタル化によって、中国の物流業界が大きく変化した証拠でもある。

今年5月28日、杭州国際博覧中心(浙江省杭州市)で開催された「第4回 グローバル・スマートロジスティクスサミット(全球智慧物流峰会/GLOBAL SMART LOGISTICS SUMMIT)」では、アリババグループの物流企業「菜鳥(CaiNiao)」がスマート物流バックボーンネットワークのデジタルアクセラレーション計画を発表。中国の主要宅配企業とともに、今後3年間で500億元規模の新しい価値を業界全体にもたらすことを約束した。

「菜鳥」が紹介したのは、貨物飛行船や無人ヘリコプター、AI空間、5Gによる自動運転等の物流「ブラックテクノロジー」。

AI空間では、自分の顔をスキャニングすれば、小包が目の前に自動で送られてくる。「人が小包を探す」のではなく、「小包が人を探す」ようになる。また、AIアルゴリズムによって、同サイズのキャビネットでも1.6倍の小包を収納できるようになるという。

貨物飛行船は最も興味を引いた新しいサービスのひとつ。最高速度は時速80キロで、最大積載量はさらに増え、飛行コストはさらに低くなる、とPRした。

また、「菜鳥」E.T.物流研究所の無人ヘリコプター、第3世代無人車両も同じステージで発表された。同時に「グリーン無人物流グループ」と称し、太陽エネルギーと水素エネルギーをベースにした新エネルギー無人車両も展示されていた。

全てが無人化された同社の「スマート倉庫」にも注目が集まった。これは商品が自動的に立体自動倉庫に保管され、出荷時もアルゴリズムやロボットによって全ての作業が完了するというものだ。このスマートロジスティクスは、同社の複数の物流倉庫ですでに導入済みだという。

関連リンク

http://www.sznews.com/tech/content/2019-05/29/content_22070990.htm

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